通常ゲーム音、演出音の大音量や、コインの払い出し音、ホッパー回転音、リールの回転音、役物の動作音など煩わしいと思う人は多いはず。
少しでも音を減らすことが出来れば、より快適な家スロライフが待っています!
家スロの音の大きさ
- ゲーム音
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デフォルトの実機はホール仕様なので爆音です!そのままだと一般家庭では使い物になりません・・・。
ゲーム音は無段階ボリューム調節機や、イヤフォンコンバーター等で対策します。
最近では家スロ用のボリュームに調節してくれる無段階ボリューム調節機を標準装備している販売業者も結構あります。
イヤフォンコンバーターについての詳細はイヤフォンコンバーターとはを参照下さい。 - コインの払い出し音
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コイン不要機を取り付けたり、排出口、及び受け皿に衝撃吸収効果のあるシートやマットを貼る等で対策します。
コイン不要機を取り付けるとホッパー自体の音も無くなるのでかなりの消音効果があります。
最近では、家スロ用にコイン不要機を標準装備している販売業者もあります。 - リールの回転音
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どうやっても完全には消せない音がコレ!
最初は甘く見がちだが、結構ネックになる場合も・・・。
大体の一般的な機種の音量は平均すると65~75dBです。※中には約60dBと静音な機体や、約80dBの爆音機体もあります。
※上記は通常時のリール音で、大当たり中など演出が激しい時は動作音が加わり多少うるさくなる傾向があります。
音量(dB)と目安の音
- 音の大きさ測るときの単位
(数値・・・・音の目安) - 10dB ・・・・ 呼吸音
- 20dB ・・・・ 寝息
- 30dB ・・・・ さやき声
- 40dB ・・・・ 閑静な住宅街、図書館
- 50dB ・・・・ 静かな公園
- 60dB ・・・・ 普通の会話
- 70dB ・・・・ 掃除機の音、電車の車内
- 80dB ・・・・ 交通量の多い道路、地下鉄の車内
- 90dB ・・・・ 工場、大声
- 100dB ・・・ 電車が通るときのガード下
- 110dB ・・・ 自動車のクラクション
- 120dB ・・・ オーケストラの演奏
- 130dB ・・・ 飛行機のエンジンの音
最新パソコン用語事典 技術評論社より
家スロの防音対策について
基本的にモーター音とリール部分の回転音はある程度仕方のないもの・・・とは言え正直『うっさい!!』です。
ほとんどの場合は気になると思うので、筐体内に防音シートを貼ったり、リールの両サイドにあるスペースにウレタンシートやプチプチ等を詰めて振動を抑える方法があります。
リール回転音はモーターの音と、その振動による音なので、上記のようにリールやモーター付近に緩衝材を詰めるとある程度の軽減が望めます。
他にも筐体内側とリールをミニ突っ張り棒で固定するのも効果があります。
この時、突っ張り部分に衝撃吸収パッドを組み合わせるとより良いと思われます。
また、シート系は全面に貼ることが出来ない為、大きい効果は望めません。
※詰めるまくる場合は空間が減ることにより放熱性が悪くなります。
故障の原因にもなるので熱を持つ部分は極力避けるようにしよう。
次に、階下への防音対策として実機の下に防音シートや吸音性のあるウレタンシート、発泡スチロール製ブロックなどを敷くと良いです。
防音シートが薄い場合は、段ボールなどに貼って下に敷くとより良い効果があると思われます。
- リーズナブルな価格でリール回転音の対策として有用なモノ
- 発砲スチロールブロック
- ミニ突っ張り棒
- 段ボール
- 遮音性のある防音シート
- 吸音性のある発砲ウレタンシート
- プチプチ
どれも1,000円前後で購入出来ます。(物によっては100円程度)